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友達から電話があって
“イノシシの解体やるっていうんで、行きませんか!”
彼は、四足の解体の仕方を学びたく、知り合いに声をかけたりして
猟でイノシシが獲れたら声をかけてもらうようにお願いしていたらしい

さっそく、現場に行き
見てきました、すでに腹は裂かれ、内臓も取り出し皮をはいでいる所でした
しかし、凄い脂肪です。大変そうですが
皆さん、さすがなれているようで、手際よく解体作業が進んでいます。
子どもも解体はしていませんでしたが、手伝っていました
お肉は猟に参加した方々で均等に分けるそうです

何か、人間本来の姿を見てるようです。なぜか懐かしさも感じます
子どももお肉をさばくのを見ていて、肉も均等に分ける
普通の生活をしていると、こういう現場は見れませんからね

それから、かえって友達と干し柿を作る為に
取って来た渋柿の皮をむきながら話してたんですが

都会にいれば、肉がどのような過程を経て自分の口に入るのか
また、食べてる野菜たちが、どんな風に育っているのか、、、
そんな事も考えず、見ず、知らず、そして一生が終わってしまう人たちもいるんだろうなー
クレープもこれが、小麦粉や卵、牛乳で出来てるけど
小麦がどういう風に作られ粉にされ、
卵がどこから来るのか、
それを産む鶏はどんな風に育てるのか
牛乳を出す牛も同じ

もちろん、自分も東京で働いている時は、まったく、そんなこと気にせず食べたり飲んだりしてました
しかし、現在、こちらに来て生活していると、ほとんどの食の始まりがわかるんです。
食べ物になるまでは、凄い時間と手間がかかっています。
だから、粗末には出来ませんよね
動物や植物の命をもらって、頂くからには、食べれる所は余す所無く食べ
利用できる所は出来るだけ利用する
現代の人は、やっぱ野菜を作る土から離れ、動物の育つ山や森からはなれ
育てないし、捕まえもしない
その苦労、楽しさも知らない
だから、食べ物は残したり、粗末に扱っても気にしないのかな?

などなど、いろいろ話しながら
柿をむいてました。干し柿が食べれるまでの道のりも、又長し
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これから、紐につるし、お湯にくぐらせ、軒下に干し、たまに手でもんでやるという作業があります。



そういえば
いのししの脂を、フライパンであぶり、溶けたやつを瓶に詰めておき
お風呂から上がった時に、手に塗り手袋をして寝るとツルツルになるそうです
特に、この時期、農作業や水仕事をしていると、指がひび割れて痛いんですよね
そういうのに、バッチリだそうです。
とうことで、友達は皮に残った脂を一生懸命そいでました。

また、お土産にイノシシの頭をもらいました
これも、ストーブの上で骨から肉が自然に取れるくらいコトコトに煮て鍋です!
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ほとんど骨だけ! 旨そうな出汁が!



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 夏の野菜もすっかり霜にやられて枯れ、あんなに猛威をふるっていた夏草も茶色にからからになってさわるとぽろぽろ朽ちていきます。小松菜などは朝は凍っていて、日があたってしばらくすると溶けて新たな1日の活動を始めます。黄色や赤の葉は落ちて、少しにぎやかに歩く道をかざってくれています。
 最近よく思い出すのは「一粒の麦 地に落ちて死なずば 唯一つにて在らん もし死なば、多くの実を結ぶべし」という聖書の言葉です。今年は多くの偉大な方が亡くなりました。少数の偉大な人の時代は終わって一人一人が自分の道を生きていく時代になるのかなあ、などと勝手に思ったり。
 前置きが長くなりましたが、先日、とうとうヤギを解体しました。私達が留守の間、子ヤギが水路に落ちて死んでしまい、その日の夕方、川の近くの広場で、近くの農家の研修生に手伝ってもらって3人で行いました。主人も私もその研修生も実際解体したことはなく、できるのか不安でしたが、実際に行うと、鶏をさばしているせいか、自然に切るべき場所がわかって特に問題なくすすめることが出来ました。皮が思ったより固く、それでもナイフはするすると入ります。無事に最後まで終わったものの、家に帰って寝ることができそうもなく、しばらく火を焚いてその場にいましたが、研修生がその場にあるバケツや竹をたたき始め、また主人がお酒を持ってきたので、皆で遅くまで火を囲んで追悼のバケツ太鼓を聞いていました。
 翌々日は近くの有機農家と大学生との集まりがあり、ヤギ鍋をもって行きました。前日の夜から骨に水を入れて薪ストーブの上に乗せてだしをとったのですが、その間、不思議な匂いに包まれました。ケーキをやいているような、甘い香りです。汁を少し飲むと、卵の白身の味がします。大学生は嫌がるかと思ってましたが、皆、喜んで食べてくれたのが嬉しかったです。
 焼いた灰は畑に、皮は、アフリカのジャンベという太鼓をとても素敵にたたくその研修生に(太鼓を作ってくれるそうです)、お肉は皆に食べてもらいました。だしをとった骨がスープに残っていて、主人がすこしかむと、骨の間からとてもいい味の液が出てくるとのこと。エスキモーは骨髄の中の汁を飲むんだと、骨を割ってみると、その中からもお肉のような塊が骨の形に添って入っていました。食べてみると、頭のてっぺんに染み渡るような味がしました。プリンのような食感で、強烈な味はないのですが、かに味噌のようななめらかな甘みが後から感じられるような、不思議な味わいでした。
 そんなショックじゃあなかったなあ、と思いつつも、ボーっとしていたようで、指の先っぽを5mmくらいですが、剪定ばさみでちぎってしまい、痛くて血も止まらないので、昨日は一日天気のいい中寝てしまいました。この暮らしになってから、沢山の死を目の当たりにして、だいぶ精神的にもパンチをくらいまくっていますが、その反面、嬉しいことや楽しいことや感動することもたくさんあります。生きているってこういうことかと思いつつ、何かを学んで栄養にして進んでいくしかないのかなと思いました。
 翌々日、小腸でソーセージをつくりました!肉として食べづらい筋とか皮の部分をひき肉にして、にんにくと塩コショウ、砂糖少々と、タイム、ローズマリー、オレガノ、卵白(塩コショウと砂糖以外は全部まったり~村産!!)を入れて混ぜ、ロートの先っぽにつけた小腸に入れていきます。入れ終わったら、半分にねじって、その後3cmくらいづつにねじって交差させていきます。終わったら少し薫蒸し、75℃で30分茹でて終了。夜7時から始めて終わったのは真夜中12時。29本のソーセージが出来ました。1本を2人で試しに食べてみました。んん??というような不思議な固さでしたが、味は◎。1週間しか持たないということなので、冷凍して、12月の友人の送別会にもって行く予定です。楽しむのが一番の成仏です!!
そういえば、この前、栃木県の那珂川町小川郷土館に行ってきたと言うか
知り合いの家に行こうとしたら、看板があったので
私は、郷土資料館などの看板があると、必ずよるようにしてるんですが
そこには、先ず古民家が二件保存されていて
中に入ってみましたら、色々な昔の道具が置いてあり
興味津々に見てきたのですが、んー、まったり~村の、赤門邸にほとんどあるぞ
しかし、うちらは実際使ってるし、、やはり“活きた資料館”は必要だなと

ま、それはいいとして、栃木の旧小川町には古墳がいっぱいあるようで
那珂川町小川郷土館には古墳の発掘時の出土品や、古墳のうんちくなど展示してあり
その中に、竪穴式住居が復元されてあり、生活の様子がリアルに再現されてて
中に、人形がおいてあり生活してるようなディスプレーになってました
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住居の中を見て、二人して、同じことをボソッとつぶやいたことが
“家とかわらないじゃん”
火をおこして、食べ物も山の幸、木の実や山芋、また、魚等
薪をたばねたものや、動物の骨、毛などおいてありますが
そんなに、家と違和感の無い感じが、、、、、
んー、同じ生活か、、、、

また、この前も、江戸のリサイクル事情の本か記事を読んでいて
江戸時代は、ろうそくの溶けたやつとか、木っ端、灰、古紙や古着など買いに来る人々がいて
それをリサイクルし無駄なく活用してたそうです
それを読んで、あれ“まったり~村”も
知り合いの飲食店の方々や旅館、スーパーはたまた個人宅から、
色々なものをもらってきてリサイクルしてるような


使用済み割り箸→薪ストーブの焚きつけ(最高の着火材ですよこれは)

卵の殻→畑にいれ野菜の肥料(カルシウムです)

薪ストーブ灰→畑にいれ野菜の肥料や土壌改良材
(酸性土壌を中和してくれるし、いろんな植物に必要なものが灰には含まれています)

古新聞→野菜の包み紙(家は新聞を取っていないんで、野菜を包みながら、新聞を読んでしまうのが欠点ですが、たまに、えーこんなことがあったの!と驚いてたら2年前の新聞だったりしてたり、、、浦島太郎状態です)

ダンボール→野菜便を送る為

製材所の木っ端→薪

古着→作業着

んー、江戸時代とそんなにかわらないんじゃ、、、、、、、、
さすがに糞尿はもらってきてないが
本当は、人糞はすごくいい肥料になるんですけど
最近はいろいろな物が食べ物に入っていたり、薬などのむし
ちょっと、人糞も汚染されてるよな感じがしてどうも使う気がしないんですよね
自分達の内容がわかるものなら良いかもしれませんが

けど、やはり、使えるものは徹底的に再利用すればゴミも減りますしね

昨日、いつもお世話になって珈琲香坊さんでJAZZコンサートをやると言うことで
行ってきました!
もう、今回で7回目だそうで、結構やっているんですよ。
演奏は、ピアノとサックスでした。
矢祭と塙に住んでる方で、結構、音楽をやる方々が近くにいるんですね、

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私達は、カウンターで珈琲とケーキを頂きながら聞かせてもらいました
隣に、シアトルからきて塙で小学校の英語の先生をしてるかたが座ってて
久しぶりに、英語をしゃべりました
なかなか、単語など忘れますねー
勉強しないと、NHKの英語講座でもうけるかな

演奏は1時間半くらいです

早速、第8回JAZZコンサートの日程も決まってるようです
12月21日 19:30~21:00です
席は28席なので、完全早い者勝ちです!
チッケト代はなく
美味しい珈琲やケーキを頂きながら、聞けるんですよ!
近くで、生演奏が聞けない方はチャンスですよ。

詳しくは、珈琲香坊さんの“ジャズコンサートのお知らせ”で
確認してください!

すみません!!!
変なメールにひっかかってしまいました!!
こちらのメールアドレスから変なメールがきたら、絶対登録しないでください!
申し訳ありません。

同じくひっかかってしまった友人の記事を転載します!
-------------------------以下転載
ちょうど連絡を待っていた友人からのメールがきたので、よく考えずにスパムに引っかかってしまいました。私のGmailアカウントから発信したことのあるすべてのユーザーに、勝手にshtyle.fmというサイト案内が発送されている可能性があります。悪質なスパムですので、shtyle.fmというサイトには絶対に登録しないでください。

登録等してしまった場合は直ちに登録削除を行ってください。
メイン・ページの下に“ヘルプ”という項目があるので、そこをクリックしてください。中段あたりに“アカウントを削除する場合はへどうぞ:このリンク”
とあるので、そこから登録解除を行ってください

ご迷惑をおかけして、すみません!
---------------------

すみません!!!!!
 風どころか空気自体が冷たい季節になってきました。手首、足首、腰周り、首、頭の防寒は必須です。最近は先読みできるようになってきたので、だいぶ予防できるようになって来ました。しかしながら夕方などもつい「あとちょっと」などといって地面にはいつくばっているうちに日が暮れてしまうと、足や腰からきんきんと冷えてきて暖めなおすのに時間がかかります。また、10時3時には暖かいお茶を1杯飲むと、体がぽかぽかしてきてご飯の時間まで暖かさが持続します。都会に住んでいるときは「0-1思想」というか「オール オア ナッシング」というか、やるならやる、やらないならやらない、という考え方でドカンとやるかぜんぜんやらないかだったのですが、こちらで自然とともに生活するようになってからはちょっとちょっとが大事なのだなあ、と体で感じています。野菜たちも、肥料をドカンとやると、虫が寄ってきて食べられます(まあ、虫はそれ以外の要素もたくさんありますが)。肥料をぜんぜんやらないと生育が悪い。「こんなちょっと?」と思うくらいでも、繊細で精密な自然界は十分に反応してくれます。小猫もちょっと食べては寝てまたちょっと食べては・・・の繰り返し、掃除も徹底的に1回やってもすぐ汚れるのでこまめに毎日が基本のようです。一回にドカンの方が楽なのにと思うときもありますが、それが生きると言うことなのか、と勝手に思ってそれらを生活のペースにしていくと自然と気持ちも落ち着いてくるから不思議です。収穫し終わった野菜でも、切って干しておくと、毎日見てひっくりかえしたり手間をかけてあげると成功しますが、干すまでしても、あとは忘れてほったらかしにしておくとカビが生えたり、美味しく出来ません。生きてるんだなあ、と実感し、諸行無常を感じている今日この頃です。
家の近所、歩いて一分の所に、突如、牛が!

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田んぼに、飼料米を作り
刈り取らず、そこに牛を放し、食べさせると言う
なんとも、合理的なやり方、かしこい!
休耕田利用でいいですよね

しかし、電柵ワイヤー2本だけで逃げないんですね、すごい
家のヤギどもは、電柵をぶっちぎって、あっという間に逃亡したもんだが

よくよく、見ると牛って体は大きいけど、目がくりくりして
かわいらしいですよ

いつかは、牛耕がしてみたい!
早く、やらないと、経験者が高齢でいなくなってしまう。

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                            < Photo by Ameri>

ゆずが美味しい季節になりました。


 先週末、古代米を手植えしてくれた仲間達が
稲刈りをしに来てくれたのですが、、、、、、、
米がまだ刈れる状態じゃない、穂がたれません

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 <刈る予定だった田んぼの様子、ヤギにお尻を頭突きされてるのか?>

というわけで、畑の土作りの為に作る堆肥の材料、冬に踏み込み温床の材料となる落ち葉!
それを、集める里山の整備をしました。
昔、落ち葉は、牛や馬の畜舎に入れたり、タバコの苗作りの為に集めたりしてました。
また、薪を集めて、煮炊き、風呂、暖房に使っていたので
山は、綺麗に管理されてました。しかし、現在は、落ち葉や、薪はほとんど使われていません
ということで、山にも行かない、管理しなくなり、今、山は、下草が生えてきて。
人も入りにくくなってきてます。

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 <一面に山アジサイや漆、笹が生えてきてしまってる状態>

皆で、なた、のこぎりを腰にぶら下げ、大鋸まで、ばっさばっさと下草を刈っていきました
また、落ちてる枝などを片付け、細い木を切り倒しと
一日目の作業はこんな感じでした

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夜は、古民家で囲炉裏を囲みながら、酒を飲みながらわいわいと
なぜか、皆で、わらじを作りたい!ということで、急遽、酔っ払いながら
縄を手でない、わらじつくりに、、、、、いったい、何人、わらじつくりまでたどり着いたのか、、

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 <囲炉裏で鍋と焼き鳥、前日鳥を絞めたので、砂肝、ハツ、皮、ボンジリです>< Photo by Ameri>

 次の日は、朝おきて、ご飯を食べ、皆で布団を干して

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< Photo by Ameri>

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< Photo by Ameri>

 今日の作業は先日、刈った下草や枝をまとめて落ち葉をかきやすいようにします
ヤギにも草刈?草食べ?を手伝ってもらいます

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結構、立ち枯れした木があり、邪魔だし、いい具合に乾燥して薪にもいいので
せっかくなので、皆にチェーンソーで倒してもらうことにしました
皆、木を倒すことが初めてなので、緊張した感じで挑戦です

PICT0035-400.jpg< Photo by Ameri>

最初に倒す方向を決めて倒すのですが 皆、綺麗にその方向に倒してました。

DSCF2208-400.jpg< Photo by Ameri>

DSCF2209-400.jpg< Photo by Ameri>

今回、稲刈りは出来ませんでしたが、里山もきれいにしてもっらて、喜んでるでしょう
昔は、田んぼにも落ち葉や、落ち葉と家畜の糞尿で作った堆肥を入れてたわけだし
里山に降った雨が、腐葉土をとおりその中の栄養分が沢に入り、田んぼにも入るわけです。
里山と、農業は密接な関係にあるわけです
特に、有機農業をやるなら、里山の維持管理はとても重要だと思います。

DSCF2224-400.jpg< Photo by Ameri>

なれない作業でしたが、皆さん、お疲れ様でした。



DSCF2230-400.jpg< Photo by Ameri>





スカーッとした秋晴れの日が続いております。その分夜の放射冷却が激しいのか、朝には朝露や霜が地面や物干し竿をだいぶ湿らせています。美しかった茄子やピーマンの木も霜しゃげ、さびしい風景になってきました。片付けた後に植えたたまねぎが細々ながら懸命に寒さに耐えながら根っこを伸ばしているようです。
先週は隣町でパーマカルチャー講座の時の先生だった日大の教授が偶然にも地域活性アドバイザーとして講演会にいらしたので、参加してきました。パーマカルチャーとは、パーマネントカルチャーの略語で持続可能な社会を作る為の暮らし方、と日本語では訳されています。その講座で主人と出会いました。講座の内容は、経済のしくみや環境問題、エネルギー、建築、教育など幅広い分野にまたがっています。私達を取り巻く暮らしの歴史や仕組み、からくりを知った上で、ではどういう社会が持続可能な社会なのか、を考えさせられる講座です。私達はその答えとして、自然と向き合うことによってエネルギーや食料が自給できる、もしくは地域内で自給できる昔ながらの農業を営む生活が一番適していると考えこちらへ移住しました。
そんな目で、なつかしの先生の講座を受けると、どうもなにやら違和感を感じました。大学や自然が破壊された後の人工的な建物の中に里山や自然の営みを多少のお金のかかったシステムを用いて再現しているさまが、なにやら不自然で、以前とのズレを多少なりとも感じました。また、村人は「どうやったらよそから人が来てお金を落としていくか」ということに地域活性の重きを置いているようで、確かに今の社会ではお金が無ければ生きていかれませんが、「そのために何かをやる」ということにも違和感を感じてしまいました。
その後その違和感に関して考えて思ったことは、今の貨幣経済は人間が作り上げたものであり、完全ではないということ。また、災害や輸入ストップに陥った時に、ガス・水道・電気に依存している都市生活者で生きていける人たちはどれくらいいるのかということです。経済破綻、災害、輸入ストップの時にも関わらず自分達の力で生きていけることの出来る知恵と技が、今の農村には力強く残っています。日常の色々な場面で細やかな自然を味方につける能力が、普通のじいちゃんばあちゃんに備わっていますが、昔の生活がおき去られた今日では伝承の場もなく、高齢の方達が亡くなったらそれらはすべて無になってしまうことも考えられます。人には工夫する知恵があるので、その時はその時でどうにかなるとは思いますが、せっかく築き上げられたものを伝承する場として、今その地域にある人や自然という尊い財産が地域活性と結びつけられるようになればと思いました。
先週末も土日に東京から7名ほど人が来てくれて一緒に落ち葉かきをする山を整理してもらったのですが、途中参加してくれた先輩などにきのこについて教えてもらったりと、私達だけではまだまだ未熟で覚えることが山盛りです!でも人が集まれば何か生まれると思います。まあ、徐々に気持ちのよい方向に動いていこうと思います。
 先週までは暖かい陽気が続いていたと思いきや、一気に来ました!冬将軍の到来、といった感じでしょうか。太陽が出ないと体がしんしんと冷えてきます。まあ、そんなときは体を動かせばどうにかなります。夜は薪ストーブ復活!体がじんわりあたたまります。しかしながらほかの部屋はひゅーひゅー(隙間風)。カーテンを廊下に一枚増やすだけでもだいぶ冷気が防げます。また、農作業中は手甲(手首につける)と脚半(足首につける)が大活躍。つけただけでも一昔前の旅人の風情でこころがしゃきっと引き締まりますが、その部分が少し締められていて暖かいと手と足の疲れが違います。腰紐も腰痛にきくと言われています。昔のファッションは実はとても身体のいたわりを考えられて築き上げられてきた知恵の集積なのかもしれませんね。
 さて、現在の農作業はたまねぎの定植と来春用の豆類の種まきです。寒さに立ち向かう為のスタミナ補給おため、堆肥や有機物を少し多めに入れておきました。あとは未だに残っているじゃが芋とサツマイモを掘り起こさねば!霜が降りてしまって凍ってしまったらアウトです。(と書いているうちからすでに2回霜がおりました・・・)がんばります。
 最近は嬉しいことが結構起きています。たまねぎの定植の為、なすの畑を片付けていたところ、なんとも芳しい香りが漂ってきます。どこからかと思いきや、種用に成らせたおいた茄子が完熟し、ぷりぷりの黄色い茄子になっていて、その茄子が、果物の様に甘く誘うような芳香を漂わせています。香りに酔いしれながら茄子の根を掘ったところ、その根から、又さらにいい匂いが・・・。そのまま土に顔を近づけると、思ったとおり、素敵な香りがしました。これは、嬉しいです。私達の農法がそんなには間違っていないのではないかと思わせてくれる瞬間でした。 
 また、私達の野菜と卵を食べ続けて体の調子がよくなったみたいだよ、というお便りを頂いたり、化学物質過敏症の方で色々な卵を試したけれどだめだった方が私達の卵にはまったく反応しなかったという連絡をいただき、「ようやく出会えました」と言っていただけたこと。
また、皆様飽きてしまわれたであろうと茄子を直売所に出したところ、偶然購入されたお客様がその茄子を題材に絵手紙を書かれ、長い紙に励ましのお言葉と共に送ってくださったことです。自分が作った野菜がこうして知らない人のもとで愛らしい絵になって戻ってくるとは思ってもいませんでした。
なんだかんだ試行錯誤でてんやわんやの3年間でしたが、ひとつづつ、失敗しながらも学んでいくことが出来たのも応援してくださっている皆様のおかげだと思っています。ありがとうございます。
今後も自分たちらしく、がんばっていかれたらと思っています。今後とも宜しくお願いいたします。
妻が茄子から種をとっています

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 (写真)ひとつの茄子から、これだけ種が採れました!

今年は、きゅうりや、ズッキーニ、トマト、大根、人参、かぼちゃ、豆等々
色々とっています。
やはり、自分ところの畑で育った野菜から種を採る事は
野菜たちが、自分の畑の、土や気候になじんできて良いと思いますが
たまに喧嘩します、
妻 “最低、種採りように2株くらい残しといてよー”
自分 “畑の真ん中に、種取株、残すなよ!”
んー、種を採る事は、とても良いことです
ジレンマです、いい株を残し、畑の隅に植え替えると、なんか枯れそうだし
何か良い方法は?
しかし、たまに混ざって、何だこの野菜は??っていうのも、畑で育ってます
それが、美味しかったり、寒さや、病気に強ければ、“まったり~菜”とか“まったり~大根”とか
出来そうですよね。
3日前から、とうとう畑にイノシシが入り始めた
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  (写真)畑を耕してる様に見えるが、イノシシにほじくりかえされた

野菜を狙ってと言うか、畑のミミズを漁りに来てるのだ
しかし、鼻でそこいらじゅうの畑の畝をほじくり返し

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  (写真)白菜や、カブ、にんにく達が、根っこを抜かれ倒れている(涙)


不耕起栽培でミミズが増えるのはいいが、それを食べる、イノシシやモグラに畑をあらされる
また、今度はそのモグラの穴を使い、ネズミが根菜類や野菜の根っこをかじる
なかなか、何をするのにも大変です、、、

イノシシには電柵を、モグラには風車などで防がないと

ヤギがいれば、イノシシはビビッテ来ないと聞いてたが
何の効果も無いような
家のヤギがだめなのか?
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こんな近くにいるのに意味なし

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  (写真)イノシシの足跡です。わかるかな?


今日は朝早く起き
外に出ると

“う~ 寒~い~、寒!”
“えー、車の窓が凍ってる! 氷もはってるよ!”

とうとう、冬将軍が来てしまったか(涙)
まだ、じゃがいもが掘り終わってないぞ

それから、車で2分北に行き
いつもの、鶏小屋に餌をやりに行くと、、、、
何だ、このちらほらある白いものは

“えっ、、、雪!?”

雪も降ってたんかい??

今年の
初霜、初氷、初雪
フルコースですか
んー粋だね

股引を穿く季節になりましたか
耳あても出しとこ
昨日、“里山づくりシンポジウム&君小まつり”に行ってきました。
君小とは君田小学校の事で、自分の住んでいる所から、東に向かい20~30分の村にあります。そこの小学校は茨城で一番児童数が少なく、14名しかいません
しかし、学校はすばらしく、中学校と一緒になっているのですが、一畝の田んぼや、畑、椎茸ハウス、炭焼き小屋、たらぼ畑(たらの芽)とうあり、グラウンドも400mトラック、そりすべり坂、スキーのゲレンデ、冬は田んぼに水を張りスケートまで出来、沢山の木々に囲まれ、すばらしいロケーションです。
午前中は、バスに乗り君田のすばらしい自然、PICT0217-400.jpg
王塚神社、ここの杉とモミの木が樹齢500年以上経っており、木の大きさには圧巻でした。松岩寺の巨大な山桜、“代見桜”とも言われていたそうです。昔は稲の苗代にモミをまくときこのサクラが咲いてから蒔いていたので、苗代の代を取り呼ばれたそうです。それから滝山渓谷の大滝、でかい岩がゴロゴロしていてダイナミックな川と滝です。いやー近くにこんな所があったとは、、、、
 一通り回って、学校に帰ってきて、お昼です、お昼は、父兄の皆さんが作ってくれた、豚汁とオコワ&小学生が学校の田んぼで作ったもち米を臼でついてくれた、きな粉もちです。美味しかったです。
午後は、体育館で里山づくりシンポジウム、お昼を食べてそちらへ向かうと、聞きなれないエンジン音と白煙が!近づいて見ると、マニアックな昔の発動機!いいですねーこういうの好きですPICT0219-400.jpg
しかし最初はすごい白煙と匂いが、この発動機はなんと、灯油で動いてるんですよ、最初エンジンをかけるときはガソリンを使い、それから灯油に切り替えるそうです。昔は、ガソリンは高く、また、灯油は自分のうちでも保管できるので、利にあっていたそうです。周りの年配の外野は、“もうちっとガソリンの時にぶん回すんだ”とか、“そこのつまみを、回してみろ”とか、なつかしがっていました。
 体育館に入り、先ずは児童達のかわいらしい合奏を聞き、それから発表会、これが小学生は君田の昔と現在の比較や地域資源の活用の発表でした。君田も昔は、林業や馬の生産でにぎわっていたそうですが、平成頃から住民が激減しました。木が外材におされ売れなくなってきたのでしょう、自分達の住んでいる旧里美村と同じような状況です。
小学生達も君田のこれからを考え提案していました。
その後は、日本大学 糸長浩司 教授の“里山を生かした持続循環型の暮らしづくり”の講演です。糸長先生は“パーマカルチャー センター ジャパン”の代表理事もやっており、私達がパーマカルチャーのクラスを取ったときの先生でした。私は糸長先生の里山を基盤に置いた考え方に以前から共感していましたので、今回の講演は楽しみでした。
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これからの、里山の活かし方、また、そこに住んでいる人の考え方
また、高萩市は山から、海まですべて持ってる、これを生かす手はない
総合的に、里山を考えないといけないと、一つ目玉を持ってきても、それが終わったら終わってしまう
総合的な考え方で、里山を盛り上げていく必要があると学びました。


 
 
 
 
 

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プロフィール

まったり~村の村民たち

Author:まったり~村の村民たち
茨城県常陸太田市(旧:里美村)で百姓してます。農薬、化学肥料、除草剤を使わず多品目の安心して皮ごと食べられるおいしい野菜、安全な飼料にこだわった“コッコちゃんの玉子”を育てています。農園内でグルグル循環できる様にしています。

<まったり~村の小さな農園>    
〒311-0503 
茨城県常陸太田市小菅町1215 
電話&ファクス 0294-82-3003
mail mattaryvillage@@gmail.com
(@を一つ除いてください)  

 

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