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まったり~村通信No.170                    2009年9月8日

まったり~村通信No.170                    2009年9月8日
 雲ひとつないスカッとした秋晴れの日が続いています。こちらでは、白菜、キャベツの定植、人参・大根・葉っぱ類・たまねぎの種まきなどをしています。
 先週の週末は「人生成功塾」という団体の方が古民家のほうへ泊まりました。インターネットでうちを知って、「人生について成功することを皆で話したりしているけれど、自分達が食べる食べ物についてはまったく今まで考えていなかった。ぜひ、生きている鶏が肉になるという命をいただく体験をしてみたい」と連絡が入り、土曜日に鶏解体をしました。まず、新聞紙と細かい枝で火を熾し、水を沸かしておきます。一人が火を見ていて、他の人たちは鶏小屋へ解体したい鶏を捕まえに行きました。コッコちゃんたちが到着すると、鶏の目とくちばしを左手で覆うようにして左側の首に倒します。頚動脈を確認し、よく切れるようにといでおいた包丁で、一気に横に切り、足を持って逆さにし、血を下へ落として血を抜きます。肛門が動かなくなり死を確認したところで70度に温めておいた湯に毛の間にも十分行き届くように浸し、お尻のところの毛を抜いてみてすっとぬけるようでしたら引き上げて、毛をむしります。70度のお湯に漬けるのは、毛が簡単に抜けるようにするためです。手で毛を抜いていきます。1本1本の毛はとても美しく、そこで手を止めて毛を眺める人もいました。羽ペンにしたい気持ちもわかります。毛をむしり始めるところからは、「お肉」を取り扱っている感覚で、女性も参加していただいたようですが、首を切るところは、やはり男性がやっていました。たいてい、はじめは「かわいそう」「怖い」などといって躊躇してしまう人が多く、逆に何回も切ることになってしまい、実はそれが一番鶏がかわいそうな切り方なのですが、今回は、何事もないように、すっと頚動脈を切り、多分鶏も切られたことを気づいていないのではないかというくらいあっぱれなきり方をしている人もいました。生半可な「ごめんね」や「私が食べてあげるからね」などという感情も感じられず、当然のようにすっと頚動脈を切っているその人の態度に愛情の深さすら感じ、聞いてみると、柔道をやっているとのこと。頚動脈の位置がわかるのもさることながら、武道につうじているとそのようになるのでしょうか。
 毛をむしり終わると、解体です。骨の接合部分を曲がらないほうへ曲げてはずし、つながっている筋を切ります。また、要所要所の筋を切って、あばらの下のほうからするっとあばらをはずしたり、口からつながっている内蔵を取り出したり。自分で解体すると、鶏の体というものがよくわかります。冬場は脂身が多くついています。砂肝というところは砂や石をためておいて、砂を歯のかわりにして、筋肉で砂と食べたものを摺り細かくしてから消化していきます。ある養鶏家は、割れた瀬戸物などを砂や石の代わりにあげるそうです。砂や石が食べれない鳥は、硬いものが消化できず、やわらかい食べ物ばかりを吸収して軟弱になりそうです。内臓の色は健康度合いにも比例します。健康な鳥は美しいピンク色です。また、内臓を守る為の薄い膜のようなものもあります。一生のうちに卵を産める数は決まっていて、すでに体内に黄身ができています。小さいものが順々に大きくなり、順番に生んでいくのです。参加者の中には子供もいて、じっと見つめていました。その後、温泉へ行き、皆で料理をして、鶏肉の刺身、なべ、焼き鳥などを食べていました。
皆さん、どんなことを感じてくださったのでしょうか!

本日のお野菜
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★ ナス 黒い長細いものは「ブラックビューティー」。縦長に4つくらいに切って油でじっくり焼いて味噌と長ネギ、おかかをまぜたものを漬けて食べるとおいしい。丸いものは加茂なす。こちらも味噌田楽など。スタンダードな長ナスは炒めるとトロリ柔らか。白いのは「スノーウィー」。煮崩れしないのでカレー、シチューなどに向いています。とげに注意!
★ きゅうり! 台風によりこすれてしまいましたが、御了承ください。
★ バナナピーマン 緑色の薄いピーマンです。名前に釣られて種をまきましたがピーマンらしくない容貌に、う~む。へたをとってそのままいためられるので便利です。
★ ピーマン 甘みと苦味が混在していて私は好きなのですが、苦味が苦手な人は、、、好きな人に食べてもらってください・・・種とわたは体をアルカリ性に保ち病気に抵抗力を持つとのことで、そのまま食べています。
★ ししとう そのままいためておかかとしょうゆで!へたごと食べれます。串刺しにして焼いて味噌とみりんをといたものをのせてもこれまたいけます。だしと酒・しょうゆで含め煮にしても。
★ ゴーヤ 去年のこぼれ種から勝手に発芽したものも、早めにポットで育てたものも同じくらいに成るということは・・・ゴーヤとオクラはなかなか強情で、人工的な「早めの春」などにだまされてくれないようです・・・。ゴーヤチャンプルや千切りで塩もみ。
★ いんげん 豆は体を中庸にするそうです。来年はとうもろこしと枝豆とインゲンをもう少し増やします。
★ みょうが きざんできゅうりやなすのつけものやそばの薬味に!!梅酢や味噌に漬けても美味しいです。
★ じゃが芋 
★ トマト 寒さの中、かろうじて赤くなってきています。寒くなってくると甘みが少なくなって皮が固くなります。寒さに対抗するのに蓄えている甘さ(エネルギー)を使い、皮を固くして子孫(種)を残そうとしているのでしょうか。
★ つるむらさき 葉の大きいみどりのものです。ゆでるとねっとりします。ゆでておかかとしょうゆ、またはマヨネーズなど。トマトソースに付け合せてパスタなどの料理にもあいます
★ モロヘイヤ 細かい葉のほうです。こちらもねっとりします。味噌汁の具や、細かく刻んでいんげんやトマトなどと一緒にスープにも。ゆでておしたしにも。
★ かぼちゃ(小菊)日本かぼちゃなのでしっとり系です。しょうゆと酒、塩と昆布だしで煮て下さい。


そろそろ気づかないうちに体が冷える時期ですので、食事も暖かい物をとるようにして、お腹や脚を冷やさぬ
よう、お体に気をつけてお過ごしください!

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まったり~村の村民たち

Author:まったり~村の村民たち
茨城県常陸太田市(旧:里美村)で百姓してます。農薬、化学肥料、除草剤を使わず多品目の安心して皮ごと食べられるおいしい野菜、安全な飼料にこだわった“コッコちゃんの玉子”を育てています。農園内でグルグル循環できる様にしています。

<まったり~村の小さな農園>    
〒311-0503 
茨城県常陸太田市小菅町1215 
電話&ファクス 0294-82-3003
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