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まったり~村通信No.179                    2009年11月10日

スカーッとした秋晴れの日が続いております。その分夜の放射冷却が激しいのか、朝には朝露や霜が地面や物干し竿をだいぶ湿らせています。美しかった茄子やピーマンの木も霜しゃげ、さびしい風景になってきました。片付けた後に植えたたまねぎが細々ながら懸命に寒さに耐えながら根っこを伸ばしているようです。
先週は隣町でパーマカルチャー講座の時の先生だった日大の教授が偶然にも地域活性アドバイザーとして講演会にいらしたので、参加してきました。パーマカルチャーとは、パーマネントカルチャーの略語で持続可能な社会を作る為の暮らし方、と日本語では訳されています。その講座で主人と出会いました。講座の内容は、経済のしくみや環境問題、エネルギー、建築、教育など幅広い分野にまたがっています。私達を取り巻く暮らしの歴史や仕組み、からくりを知った上で、ではどういう社会が持続可能な社会なのか、を考えさせられる講座です。私達はその答えとして、自然と向き合うことによってエネルギーや食料が自給できる、もしくは地域内で自給できる昔ながらの農業を営む生活が一番適していると考えこちらへ移住しました。
そんな目で、なつかしの先生の講座を受けると、どうもなにやら違和感を感じました。大学や自然が破壊された後の人工的な建物の中に里山や自然の営みを多少のお金のかかったシステムを用いて再現しているさまが、なにやら不自然で、以前とのズレを多少なりとも感じました。また、村人は「どうやったらよそから人が来てお金を落としていくか」ということに地域活性の重きを置いているようで、確かに今の社会ではお金が無ければ生きていかれませんが、「そのために何かをやる」ということにも違和感を感じてしまいました。
その後その違和感に関して考えて思ったことは、今の貨幣経済は人間が作り上げたものであり、完全ではないということ。また、災害や輸入ストップに陥った時に、ガス・水道・電気に依存している都市生活者で生きていける人たちはどれくらいいるのかということです。経済破綻、災害、輸入ストップの時にも関わらず自分達の力で生きていけることの出来る知恵と技が、今の農村には力強く残っています。日常の色々な場面で細やかな自然を味方につける能力が、普通のじいちゃんばあちゃんに備わっていますが、昔の生活がおき去られた今日では伝承の場もなく、高齢の方達が亡くなったらそれらはすべて無になってしまうことも考えられます。人には工夫する知恵があるので、その時はその時でどうにかなるとは思いますが、せっかく築き上げられたものを伝承する場として、今その地域にある人や自然という尊い財産が地域活性と結びつけられるようになればと思いました。
先週末も土日に東京から7名ほど人が来てくれて一緒に落ち葉かきをする山を整理してもらったのですが、途中参加してくれた先輩などにきのこについて教えてもらったりと、私達だけではまだまだ未熟で覚えることが山盛りです!でも人が集まれば何か生まれると思います。まあ、徐々に気持ちのよい方向に動いていこうと思います。
● 本日のお野菜

★ チマサンチュ サニーレタスの一種です。葉を切って収穫します。焼肉屋さんで肉巻き用に出てきます。サラダにしたり、炒飯や脂っこいものを包んで食べるのに適しています。一枚づつ軽く茹でてお肉を巻いたり。
最近は朝は凍っていて、日が差してくると太陽からの光を吸収すべく葉を伸ばします。
★ ちりめんからし菜 ちりちりの緑が薄い菜です。一番美味しい食べ方は食べやすい大きさに切ってから熱湯をかけ、全体に熱がいきわたったら湯をきって塩をかけ少しもみます。タッパに入れて冷蔵庫で一晩おくと、辛味がうまい一夜漬けです。スリ白ゴマとしょうゆを少したらして食べています。
★ たけのこ白菜 中国野菜の一種です。煮崩れしづらいので煮込み料理に適しています。外側の方の葉は、マヨネーズで炒めるのが一番!というお客様の声をいただきました。
★ 人参 生やそのままちょっと塩を振って蒸かしたり。大根やカブ、サツマイモやじゃが芋を小さめの乱切りにそろえて塩を振ってすべてちょっと硬めに蒸し、オリーブオイルや少量のマヨネーズ(自家製推奨)で和えるとおいしいです。
★ 大根 源助大根という加賀野菜です。煮崩れしづらいので、金沢の方では「おでんと言ったら源助大根」といわれているそうです。おろし大根、漬物にもむいています。
★ 間引きカブ なんといっても塩もみがうまい。
★ 長ネギ 先週は入れ忘れてしまい、畑の隅に置き去られていました・・・。すみません。
★ 紫さつまいも 紫のさつまいもです。甘みは少ないですが、お菓子などの色づけに適しています。そのまま食べても。
★ 小松菜 茹でて胡麻和えなど。味噌汁や吸い物に。

太陽の光を沢山浴びて、適度の運動や入浴で少しの汗をかけるうちにかいておくと風邪予防と冬の冷え防止になります。お体に気をつけてお過ごしください。

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まったり~村の村民たち

Author:まったり~村の村民たち
茨城県常陸太田市(旧:里美村)で百姓してます。農薬、化学肥料、除草剤を使わず多品目の安心して皮ごと食べられるおいしい野菜、安全な飼料にこだわった“コッコちゃんの玉子”を育てています。農園内でグルグル循環できる様にしています。

<まったり~村の小さな農園>    
〒311-0503 
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